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愛のキャッチボール

愛のキャッチボール
書名
『愛のキャッチボール』
著者
宮崎 隆典
出版社
ひくまの出版
発行年月
1988年 10月
定価
1200円(税込)

この物語は佐渡トキセンターの高野高治さんと、世田谷区給田小学校5年2組の子どもたちとの温かい交流を描いた感動の物語です。

給田小学校の子どもたちはキンの命を守る為、さまざまな活動を行ないながら、命の尊さを学んで行きました。
2003年10月、この物語に登場したトキのキンが亡くなりました。日本のトキはこの時点で絶滅してしまったのです。
この本を読んだ後このニュースに接したので、胸がふさぎ、とても悲しくなりました。
悲しいかな人間は、失ってからその命の大切さにやっと気付くのですね。
トキのキンは亡くなってしまいました。これは事実です。でも、宮崎先生のご本の中でキンは生きています。

失ったものを取り戻すことは残念ながら出来ませんが、おひとりでも多くの方にこの感動の物語をご紹介し、自然環境を守ること、自然と共に生きることの大切さを感じて頂けたら、と思っております。
宮崎先生のこのメッセージは、「童謡の心」そのものです。宮崎先生の温かいお心こもるメッセージを、おひとりでも多くの方にご紹介したいと思います。

この本は小学校高学年向けに書かれていますので、お子さんからおとなまで、幅広い年代の方にお読み頂きたい作品です。